妖怪の気持ち

人型が何か言っているよ。妖怪になりたいんだって。

酸素でなく、炭素で、眠ってしまいたい





刻まれた、花弁、のタトゥー、をなぞっている

触れたらあなた、はやけど、するんでしょう

わたし、の皮膚で焼、き尽くすこと

爬虫類。の温度、をどれだけ、望んでいることでしょう




眠っ、ても。横たわる揺、らぎが、消えない

わたしたち、踏みつけられずに

差し入れ、た足は酸素でなく。炭、素で、しかない




輝、きなど。ほしいわけ、で、はないのだよ

必然、を知る。あなた、は

花を配る。ばかりで眠れない




寂しい、と伸びて。くる手、を

一体どうす、ればいい

すべて。を棄、て会いにゆくこと

あな、た、を置いて眠、ること

。ど、こ、ま、で、も、罪、。だ




どうし、てと心、臓を床に叩きつけ、て。も

やわら、かい肉に、はなれ、ず

あ、なたが食、べ。てくれない、から

自、分で食、べて。い、る




曼珠、沙、華を、胸、に。抱く

あなた、にこの、花、を贈るのは、いつ

あなたが死、ん -?- でしまう時

骨、ごと、持っていって、ください




あ、なたにもらっ、た布、の、たて-よこ

抜い、て。揃えて、また、抜いて

結、い上げる。

ストール、が。できたら、

あなた、の、代、わり、に息、をする。よ