2017-09-16 夜行 砂粒ほどの言葉を君は水晶体に投げつける触れているだけの沙上驚くほど冷たい身体やけどしてしまうんだって、爬虫類だから君が銀色になってはじめて熱伝導した明け渡すよひかりなどであることを バイバイと告げた心臓が眠りを聞かせて、とぐずるのを見てその名を繰り返していくのだ、と 小瓶に蓋をした