2017-09-03 別れはつらい 飼い猫との別れについて自分が書いた記事を読んでつらさと悲しさが込み上げる。自分が処理仕切れていないからであるけれど、いま現状別れと隣り合わせだからであろう。手の触れられるところにある温もりがどこかへ行ってしまう。生死であれば生き物である限り変わらないが、人である限り人生的別離が訪れる。こともある、とかぼやかしてみるもののあなたとの別れが目の前にあるとして。否応なく空く胸の風穴に全部吸い込まれればいい。あなたともわたしともバイバイだ。出来るはずもなく、望みもせず。ただ待つ。その時まであなたに触れる。別れとは、何故こうもつらい。